2018年10月からスタートした「せんみゅ」。
54名のメンバーたちの歩みはいよいよ12月の本番へ向かおうとしています。
このプロジェクトを企画段階から支えてくださっている総合監修と脚本・演出のおふたりから
『おかえり、ケヤキ食堂』についてコメントをいただきました。

総合監修より

令和から昭和へ ワープ


おかえりケヤキ食堂の舞台は「ケヤキ食堂」。実在の食堂ではありませんが、昭和を生きて来た仙台市民の心には確かに実在します。定禅寺通りのケヤキ並木がまだ若木だった頃、街には仙台市電が走っていました。そんな時に生まれた「小さな恋の物語」が、平成を超え、令和のクリスマスに奇跡を起こします。
おかえり・・・ケヤキ食堂。みんな(出演者)の人生と共に、渡部三妙子が紡いだ物語。


                              茅根 利安

脚本・演出より

瞳と瞳


フロアいっぱいに広がってお稽古するメンバーたちの姿を見て、特別なことをしようなんて考えなくていいんだと思った。
その瞬間、みんなの顔が見えた。
顔を見ていたら、瞳と出会った。
瞳を覗いたら、言葉が聞こえた。
瞳と瞳が出会うとき、物語が生まれることを知った。
それが『ケヤキ食堂』になった。
・・・・2019年春の出来事。


                              渡部三妙子




12/7・8はぜひ「ケヤキ食堂」へお越しください。
心あたたまる舞台をご用意してお待ちしております!

「おかえり、ケヤキ食堂」あらすじ

 2019 年のクリスマスイブ。西公園通り沿いの老舗食堂「ケヤキ食堂」では、店主の清が店を閉める決意をしていた。そこへ、若くして亡くなった親友や時の案内人たちが現れ、清は誘われるように時間の旅へ出る。20 歳、30 歳、40 歳と過去を振り返り、70 歳現在のクリスマスイブに戻ったときに見つけたプレゼントとは?


 様々な人が集う「ケヤキ食堂」を舞台に、清と食堂を取り巻く人々の交流を、仙台の街並みの変化や音楽・ダンスの移り変わりとともに、半世紀にわたって描きます。

劇都仙台ミュージカルシアターのあゆみ

劇都仙台ミュージカルシアター(通称:せんみゅ)は2018年10月から始動しました。
個性豊かな54名のメンバーが、日々レッスンに励んでいます。





2018年秋、公募開始 9月事業説明会開催



総合監修、演出、振付の先生方のお話や、音楽・只野氏の生演奏も!
ミュージカルへの期待が高まる説明会となりました。

10月オーディション!

ひとりずつの自己PR,一斉に振付・ダンス。
緊張とワクワクでいっぱいのひとときでした。

 

 

10月末~レッスンスタート!

歌・ダンス・演技。ミュージカルに必要な三要素を基礎からみっちりレッスン。

そして舞台は、2019年12月へ・・・・・・



公演情報

■開催日2019年12月7日(土曜日)8日(日曜日)
■開催時間 公演 土曜18時 日曜①11時②15時 開演(8日日曜のみ2公演)

■会場 日立システムズホール仙台 シアターホール


■チケット価格 【全席自由】
 一般 2,500円
 22歳以下・65歳以上 1,500円

※ 未就学児入場不可
※ 割引チケットでご入場の方は、当日年齢確認証をご提示ください。
※ 当日は各500円増

■チケット販売中

■プレイガイド
・日立システムズホール仙台(1階 事務室)
・仙台銀行ホール イズミティ21(1階 事務室)
・せんだい演劇工房10-BOX
・藤崎
・仙台三越
・チケットぴあ(Pコード 498-165)
・ローソンチケット(Lコード 21554)

■お問い合わせ
<チケット電話申込>仙台市市民文化事業団 総務課企画調整係 電話 022-727-1875(平日 9時30分~17時)
<公演内容について>仙台市市民文化事業団 舞台芸術振興課  電話 022-301-7405(平日 9時00分~17時)



主催

仙台市青年文化センター(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)仙台市

助成

文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会